慢性胃炎に対するピロリ菌除菌療法が保険適応になりました

厚生労働省は2月22日 ヘリコバクターピロリ感染胃炎に対するピロリ菌除菌療法を健康保険診療で行うことを認可しました。

ピロリ菌は胃がんの発癌因子と考えられています。しかしこれまでは胃潰瘍、十二指腸潰瘍等の一部の疾患に限り健康保険でのピロリ菌の感染診断および治療が認可されていました。

今回、慢性胃炎にまでピロリ菌治療の保険適応が拡大されました。