胃がんABC検診しています。
胃がんにはピロリ菌感染が深くかかわっているといわれています。ピロリ菌感染のない人から胃がんが発生することは稀です。また、ピロリ菌感染によって胃粘膜の萎縮が進むほど、胃がんが発生しやすくなります。
胃粘膜の萎縮の程度は、胃から分泌されて消化酵素ペプシンのもとになるペプシノゲンという物を測定することでわかります。
胃がんABC検診とは、ピロリ菌感染の有無と胃粘膜萎縮の程度(血清ペプシノゲン値)を測定し、胃がんになりやすい状態かどうかをA~Dの4段階で判定する新しい検診法です。