これまでの検査実績
2019年検査実績
2019年1月~12月に実施した内視鏡検査は1698件(上部消化管1066件、下部消化管632件)、腹部エコー検査は898件でした。日帰り大腸ポリープ切除は125件(cold polypectmy含む)実施しました。
洲本市健康大学講座での講演
昨年末に洲本健康大学で胃腸の病気についての内容で講演会を行いました。たくさんの方に来場いただき熱心に聞いていただきありがとうございました。当院の開院後の10年間のデータも参考にお話させていただきました(下のグラフを参照下さい。2010年は3か月、2019年は9か月の件数です)。その内容を簡単にお話します。内視鏡件数は12950件で食道がん19件、胃がん92件、大腸がん115件ありました。食道がんの方は、ほとんどが喫煙、飲酒のある方でした。又胃がんの方はほとんどがピロリ菌に関連したものでした(当院で実施した1258件のピロリ菌の除菌についてその成功率や問題点等も説明しました)。大腸がんについては便潜血検査や数年毎の定期的な内視鏡検査をお勧めしました。また機能性ディスペプシアや便秘についてもお話させていただきました。
2018年検査実績
2018年1月~12月に実施した内視鏡検査は1611件(上部消化管1041件、下部消化管570件)でした。腹部エコー検査は872件でした。日帰り大腸ポリープ切除術は116件実施しました(cold polypectmy含む)。
2017年検査実績
2017年1月~12月に実施した内視鏡検査は、1708件(上部消化管1094件、下部消化管614件)でした。
大腸内視鏡検査の盲腸到達率は、614例中613例で99.8%でした。
腹部エコー検査は937件(造影エコー3件含)でした。日帰り大腸ポリープ切除術は、78件実施しました(cold polypectmy除く)。
2016年の検査実績
2016年1月~12月に実施した内視鏡検査は、1755件(上部消化管1096件、下部消化管659件)でした。
大腸内視鏡検査の盲腸到達率は、659例中658例で99.8%でした。
腹部エコー検査は906件(造影エコー3件含)、日帰り大腸ポリープ切除術は、104件実施しました。
2015年検査実績
2015年1月~12月に実施した内視鏡検査は、1536件(上部消化管996件、下部消化管540件)でした。
大腸内視鏡検査の盲腸到達率は、540例中539例で99.8%でした。食道がんは1例、胃がんは9例(そのうち早期胃がんは4例)、大腸がんは17例(そのうち早期大腸がんは13件)でした。
腹部エコー検査は870件(造影エコー3件含)でした。日帰り大腸ポリープ切除術は、114件実施しました。
2014年検査実績
2014年1月から12月までに実施した内視鏡検査は1378件(上部消化管909件、下部消化管469件)でした。
食道がんは1例、胃がんは12例(そのうち早期胃がん9例)、大腸がんは9例(そのうち早期大腸がんは5例)でした。
盲腸到達率は99.8%、日帰り大腸ポリープ切除は99件でした。腹部エコー検査は903件(造影エコー5件含)でした。
機器はオリンパスの最新機種EVIS LUCERA ELITEを使用しています。
2013年検査実績
2013年1月から12月までに実施した内視鏡検査は1210件(上部消化管787件、下部423件)でした。
食道がんは1例、胃がんは7例(そのうち早期胃がん6例)、大腸がんは12例(そのうち早期大腸がんは8例)でした。
盲腸到達率は100%、日帰り大腸ポリープ切除は64件でした。腹部エコー検査は795件でした。
機種はオリンパスの最新機器EVIS LUCERA ELITEを使用しています。
2012年検査実績
2012年1月4日~12月29日までの内視鏡検査検査総数は1018件(上部消化管697件、下部消化管321件)でした。
食道がんは2例(そのうち早期食道がんは2例)、胃がんは8例(そのうち早期胃がんは4例)、大腸がんは8例(そのうち早期大腸がんは2例)でした。
大腸内視鏡検査の盲腸到達率は99.4%で、日帰り大腸ポリープ切除数は49件でした。腹部エコー検査は701件(そのうち造影エコー6件)でした。